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点火系の点検にイグニッションアナライザー

■2021/07/17 点火系の点検にイグニッションアナライザー
エンジン不調のアトレーが入庫。
様子から1気筒爆発(燃焼)してないと思いますが、、、3要素の良い火花から点検します。
だって、、、最初に疑う部品はイグニッションコイルでしょ?

裏ちゃんに押し売りされたイグニッションアナライザーで点検します。(冗談ですよ)
今までは数字だけ表示する旧型でした。それも個人輸入したモノ。コイル不良やプラグ摩耗の判断は十分できたんですが。。。
この新型(発売から数年たってると思うけど)やっと購入できた。

イグニッションアナライザーで何がわかるの?って思いますよね。
上からエンジン回転数・燃焼時間・1次コイル通電時間・点火2次電圧です。1つの機器で4つもわかっちゃう。それも同時にです。時間の有効活用の為にも使わなきゃ損します。
まず点火2次電圧が高いのと燃焼時間も短い。。。この気筒(3番)の異常がわかります。

波形でみると。。。燃焼時間短い、、、いや燃焼してないと思う。たぶん。。。


正常に近いと思われるモノです。


平均値を比較する事もできて、、、点火2次電圧をグラフで左から1・2・3番ですが、、、
ピークボルトが25KV超えてるのはプラグの摩耗でしょう。。。3番はコイル異常で点火要求電圧も高くなってる。

プラグ全数と(取り外し確認もしています)コイルは、、、全交換で見積したんですが。。。。
悪いヤツだけでいいと、、、ピンポイントでコイル1個交換。


また不調になっても知~~らない。点検料もまた必要になるからね。と、伝えました。

HA21Sアルトもイグニッションコイル不良で入庫。



悪くなったコイル交換。


プラグとコイル全数交換を理解されていますが自費でレッカー手配して入庫。
レッカー代が想定以上で秋の車検で残りを交換することに。

ウチの格安オシロスコープでは取り難い点火波形もイグニッションアナライザーなら簡単に取り出せる。
教本読んでも点火波形出せなくて良くわからない、、、って言い訳ができなくなりそうだ。。。
しばらくはこれで遊ぼう。

動画はこちら
https://youtu.be/bayLSVB1qMU



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