海老名市のH様はLEXUS IS250CカブリオレのATF交換で来店。
事前確認後、日取りを決めましたが雨で延期、、、日程調整を繰り返し3度目で、やっと作業出来ました。
手順を出来るだけ説明します。
リフトに乗せるにも何度も調整して水平を出し、ATフルードを抜きます。(分かり辛くゴメンナサイ)
マフラーブラケットのボルト4本と、オイルパンのボルト20本外します。
ボルト4本外してストレーナが外れます。
オイルパン内部にはマグネットが3個あります。
この量なら全然問題無いです。
ペーパータオル使って綺麗に掃除。
ストレーナーは10Nmで締め付け。
オイルパンボルトは4.4Nmですが5Nmで締めます。
ドレンボルトは20Nmです。
ストレーナーまで外して出たATFは2.8リットル。
7.5リットル分の2.8リットルだから約1/3でしょ?ドレンボルトで抜くだけならもっと少ない、、、多分2リットルくらい。。。
ココまでがストレーナー交換作業です。。。意外と面倒なんですよ(笑い)
続いて、アタッチメント付けて、トルコン太郎接続して、、、抜けた分量プラスαで3.5リットルのATF入れました。
この時点で車両の一部となったトルコン太郎にはATFが循環され、流れてきたゴミは濾過され車両に戻ります。
アタッチメントの写真は勘弁して下さい。出来も悪いし、、、競争店が増えると困るので(笑)
走行距離4万キロだからね。トルコン太郎のフィルターが見えます。
AT内容量7.5リットルですが今回は7リットルを交換しました。
圧送交換後10分間のクリーニングモードが終了すると、、、若干濁りが出てきました。
もう少し、、、交換しましょう。
次は5リットル使って圧送交換します。
10分間のクリーニングモード後でもキレイキレイ。
アタッチメント取り付けで外したATクーラ―のOリングも換えます。
強制冷却してフルードを出来る限り冷ます。
CORE701とATFを圧送機に入れ加圧します。
リフィル孔から入れます。
AT油温46度~56度がレベル調整温度なので、、、チェックプラグ外して調整します。
この時は、少し足らずに補充しました。
レベル調整終了時のAT油温は53度でした。
ストレーナー交換で必要な部品は全8点で4,817円。。。更にストレーナー交換工賃が必要です。
今回のIS250Cは走行距離も4万キロで、通常のATF使用量よりも少なくできました。
状況で、、、此方の判断になりますが、、、見積よりも安くなるケースもあります。
半面、先日ATF交換したGS350は、汚れが酷く洗浄を2回やりました。
当然、見積もりを超える金額になりました。
ATF使用量は「やってみないとわからない」ので、見積金額が最低価格だと思って下さい。
限度額教えてくれれば、汚れててもATF交換を終わりにしますので。
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