チャージランプが点いたU61Tミニキャブの修理。
チャージランプ点灯=オルタネーターが壊れたと思いますが、、、
実は、一年点検納車の2日後で、、、タイミング悪いな。。。
エンジン始動させてもバッテリー電圧のまま。
シート跳ね上げれば作業しやすい所にオルタネーターがあります。
オルタネーターの+B端子にテスター当てて、、、エンジン始動させても、、、電圧電流共にNG。
この時点でオルタネーター不良と判断。
少し時間があったので、、、オルタネーター内部の何処が故障しているのか?オシロスコープで確認してみます。
ピンボケでごめんなさい。分かる人いるかなぁ。。。
右のダイヤルを操作して、、、このレンジで表示するはずなんですが、、、
バッテリーは充電して様子を見ましょう。
リビルト部品と交換します。
発電された電気は制御されてOK。負荷を掛ければ電流値も上がりOK。
オルタネーター交換で完了。
オシロスコープは、、、ダイヤルは昨日のまま、、、表示しました。
オルタネーターのリップル波形です。
少し調整して綺麗に表示しました。
リップル波形を見るとオルタネーター内部故障診断が出来るんですが、、、
12か月点検時の写真は、、、UP予定が無かったので、、、
少し前にオイル交換した時に発見したフロントタイヤを左右に振った時のガタはタイロッドの摩耗です。
まとめて交換しました。
今回のオルタネーター不良とは、絶縁されているはずのB端子とボデーに導通がありました。
ステーターコイルが短絡(ショート)しています。
M様
部品の寿命と理解いただき、、、ありがとうございます。
とても稀なケースですが、この様な事もあります。
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