今年の夏は猛暑でエアコン修理が多かった~
沢山の方に来店入庫して頂きありがとうございました。
ガス漏れの疑いがありながら漏れ箇所の特定が出来ず再点検修理となったラパンの例を。
以前の記事はこちらです。
WAKO'S RECS施工も依頼されたので、、、作業は最後でしたが画像は最初に。
そもそもガス漏れの疑いがある車両でした、、、リークテストでは針が動かず、、もっと長時間観察するべきでした。
↓この画像は負圧テストを一晩実施。時間にして16時間位です。0.10だった数字が0.09になっていました。
0.01大気圧側になったので何処かにガス漏れとなる原因があります。
ガス漏れ箇所を探すには、、、リークディテクターは持ってない。蛍光剤入りのガスは在庫切れ。
今回は加圧テスト方法でギュッポフレックスを使う事に。
↑他車の作業写真から。
エキパン接続部から漏れてました。
コンデンサーも怪しいですが、、、
リークチェッカー噴射しても反応なし。
コンプレッサー本体にも反応なし。
ガス漏れが確認できたエキスパンションバルブ外します。
エバポレーターの出入り口にもOリングがあります。
少し作業しにくいけどOリング取り換えます。
コンプレッサーのボルトは折れるかと思いました、、、
タップで修正。
掃除しながらOリングを交換します。
コンデンサー入り口も交換します。
Oリングにはエアコンオイル塗布して組んでいます。
リキッドタンクは注意して観察。。。問題ありません。
エアコンガス再生機PS134PROで真空引きをしてリークテストに移行。
その後ガス充填してOリング交換部にガス漏れが無いか確認。
外したところは全部確認。
エキパン奥のエバポレーター出入り口が気になる~
漏れは無い。
アイドリングで11度以下になってOK!
ベルトの摩耗があり交換の許可を頂く。
ベルト2本とOリングが9個にボルトが1本を交換しました。
S様
ガス漏れは解決できたと思います。。。マグネットクラッチの音は、、、
マグネットクラッチが逝ってもエアコンサイクルへのダメージは無いと思うので、、、その時に交換しましょう。
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