何度も紹介しているL375Sタント(平塚市のA様)は、オイル交換とエアコン修理で入庫しました。
オイル交換は省略。
メイン修理のエアコン点検を紹介します。
コントロールパネルのランプは点灯しますが温風状態です。
ラジエーターファン(コンデンサー冷却ファン共用)も回らないので、リレー点検(在庫品と交換と電圧測定)問題ありません。
さっぱりわからない画像ですが診断機で電動ファンの作動確認OK。
この状態でコンプレサーのマグネットクラッチが作動しないとなると。。。圧力スイッチがONにならない。。。
エアコンガス量を確認したいのですが、サイトグラス(点検窓)がありません。
300グラム必要なシステムにどのぐらいのガスがあるの?
スナップオンの赤い機械PS134PROでガスを抜いてみます。
ガス量が少なくて、圧力スイッチがONにならない→フィールドコイルに通電しない→クラッチが吸着しない→コンプレッサーが回らない。
が、エアコン効かない(コンプレッサーが動かない)原因です。
でわ、ガスが少なくなった原因は?どこから漏れてるの?目視では見つける事が出来ませんでした。
今、出来る事だけ、、、バルブコア交換しましょう。
大気圧にしたので真空引き時間は30分に。
規定ガス量からケミカル分のガス量を差し引いて充填。
まぁまぁかな。
逆さですが6.5度の冷風です。
ピンポイントで漏れを確認できるデンゲンの添加剤を。
MADE IN JAPANです。
安いヤツもあるけど信頼性が。。。
でも、コレはコレで今後のエアコン使用条件をお知らせしないとね。
チャージングホースでシュ~~
ブラックライト当てれば黄色く発色します。
結果が出るまで少し時間は必要ですが、漏れ確認にはコレが一番かな?
A様
この数年の中で一番エアコンが冷えるはずです。
風邪ひかない様に~
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