今年度初投稿となりますが地域差があり「おめでとうございます」と、させて頂きます。
三菱軽自動車の4速AT搭載車で多発している変速ショックの修理です。
一部車種でリコールが発表されてますが此方の車両は対象外でした⤵
http://recall.mitsubishi-motors.co.jp/Recall/displayselect.do?orderno=P0450
症状の確認をしましょう。
低温時に1速から2速に変速する時に「ガツン!」と、むち打ち症になりそうなショックがあります。
温まると変速ショックは無くなるがスベリが発生します。
このまま放っておけば間違いなく走行不能になるでしょう。
車両入れ替えの予算は無い。。。後4~5年乗れれば。。。車検も控えているので安価に直せますか?と。。。
平塚市のM様から相談されました。
原因は大体わかっています。
バルブボディ分解して内部部品を確認しましょう。
やっぱり。。。
想定内ですけど。。。
こっちにも隠れてた。
ボルト9本を外してバルブボディの摘出完了。
直接の原因ではないですが三菱軽の4速AT車はストッパプラグが折損します。
リコールもバルブボデーを点検し・ストッパプラグが対策前品で破損していない場合は、対策ブラケットを追加・ストッパプラグが破損している場合は、バルブボデーを対策品と交換するとあります。もっと対象車両を増やすべきだと思うのですが。。。
ちなみに非売品で入手できません。
これだけが欲しいって言ってもバルブボディAssyの購入となります。
かろうじて残っているプラグですが脱落すると油圧が掛からず車は動かなくなるので対策しなければ。。。
変速ショックの原因はまだこの先に隠れています。
分解していきましょう。
スチールボールが在るので分解は丁寧に。
と、part1は終了です。
part 2 更新をお待ちください。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
足立自動車
http://www.adachi-car.com/
住所:〒259-1122 神奈川県伊勢原市小稲葉 2554-2
TEL:0463-96-0605
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆