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日産モコのATFをトルコン太郎で圧送交換しました。

■2017/11/24 日産モコのATFをトルコン太郎で圧送交換しました。
走行距離11万キロの日産モコ様のATFをトルコン太郎で圧送交換しました。

通常オートマチェンジャーを使って日産モコのATFを圧送交換する事は出来ません。
ミッション構造上フルードラインが無く諦めている店舗とユーザー様が多くいます。
当店はスズキ軽自動車でATF圧送交換を可能にするアタッチメントがありますので日産モコもできます!
モコのベース車両はスズキのMRワゴンですからお任せください。

アタッチメントの画像は勘弁して下さい。
他工場で出来ない事をしないと、、、考え作成した物ですから。。。

今回はユーザー様の希望でATストレーナの交換もします、、、。

オイルパン外してビックリ!マグネットがありません。
オイルパン底部の汚れが無いので過去に清掃している事は間違いないでしょう。。。マグネット。。。忘れたのでしょうか??

ユーザー様には最後まで見学して頂く予定でしたが、、、お帰り頂きました。
ホームセンターにマグネットを買いに行きましたが良いものが無く純正部品を取り寄せました。
液体ガスケット剥がして脱脂します。

ストレーナには少量のスラッジが付着していますが、過去の修理歴が不明なために良否判断は出来ません。

ストレーナの取り付け確認と清掃&脱脂をしてオイルパンを取り付けました。

この日の作業はガスケットの硬化も必要なために終了。
翌朝はトルコン太郎でATFを入れ、温度上昇するまで循環クリーニングします。

5リットル交換した事と同じですが汚れています。

では、トルコン太郎で圧送交換します。



カメラ調子悪く一部の画像でホワイトバランスが悪く申し訳ありません。



合計10リットル使っています。

透明度が出ています。
ココで終了もアリですが、オーナー様の希望は「やるなら徹底的に」でストレーナ交換まで指示されています。

更に交換します。







僅かに黒いですがATF完全交換できました。

レベル調整も重要な作業ですから指定温度まで油温上昇を待ちます。

きっちりとレベル調整して終了です。


今回はレアケースだと思いますが過去の修理歴やトラブルはコンタミチェックをしても発見できません。
事前に行ったコンタミチェック判定の意味が無くなり、トラブルが出ない事を祈りながらの作業となりました。
問診で不具合は無いと伺っているのでトラブル発生率は低いと思いますが急発進や急加速は控えめにお願いします。

ATF交換希望の方はトルコン太郎とATF/CVTF交換について修理/ATF交換の問い合わせ方法についてを確認後お問い合わせフォームよりメール送信をお願いします。
①~⑤は車検証に記載されていますので必ず記入して下さい。
車台番号の一部を消す方がいますが部品検索が出来ません。
ご理解とご協力をお願いします。

ATF交換時や修理で入庫される方へのお願いです。
エンジン始動でATF交換します。修理中もエンジン始動する事があります。無駄に走る事はしませんが試運転もします。
ガソリンは最低でも半分は入れて来て下さい。
ご理解とご協力をお願いします。



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足立自動車
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住所:〒259-1122 神奈川県伊勢原市小稲葉 2554-2 
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