ヘッドライトの黄ばみ気になりませんか?夜間走行時にライトが暗く感じませんか?
車検対策でワコーズのハードコート復元キットを使いヘッドライトコーティングをしていました。
しかし、耐久性が6~12か月(市販品は3~6か月ですからワコーズ製品は高耐久です)と、手塗りコート剤ではトップクラスですが正直なところ満足できませんでした。
そこでヘッドライトのコーティング塗装を始めます。
このコーティングは硬化後の硬度がH~2H(鉛筆の芯で考えて下さい)と純正オリジナルコート(3H~4H)に迫る硬度となり、膜厚が25~40ミクロン(純正オリジナルは5ミクロン程度)になる事から純正同等の仕上がりになります。
早速、テストピースとして仕入れたHONDAライフのヘッドライトで紹介します。
くすみ黄ばみが確認できます。
擦り傷も確認できます。
このライトがどうなるのか?
サンダーで純正オリジナルのコート剤と軽度なキズを削り落とします。
真っ白になりましたが心配無用です。
段々とペーパー番手を上げてペーパーの目消しをします。
1500番のペーパーを切らしていたので2000番に飛ばしましたが、真っ白だったレンズ内部が確認できる様になりました。
2種類のコンパウンドとバフを使って磨きました。
クリアーなレンズになったので下地作りが終了。
ヘッドライト専用のコーティング剤を塗装します。
塗装後60度で20分間の強制乾燥で完成です。
必要に応じてポリッシング仕上げします。
上手く伝わるかな?
軽度なキズは消えています。
クリアー塗装してもヘッドライト専用なので透明感は損ないません。
赤丸はレンズ内側の汚れで取り除く事が出来ません。
コーティング前後の違いはハッキリと。
塗装作業になりますので完全予約制となります。
価格はヘッドライトのサイズやレンズの劣化具合と脱着が必要なのか?で変動します。
基本はライト脱着無し左右2個で21,600円(税込み)~。
ヘッドライトコーティング塗装についての注意事項
・飛び石キズやスリ傷は完全に消せません。
・割れやヒビ・クラック等は修復できません。
・レンズ内部の汚れ白濁は取り除く事が出来ません。
・レンズそのものが変色している場合は直せません。
・レンズ劣化が酷い場合はご希望の仕上がりにならない事があります。
・メーカーの実車テストは2年経過したばかりで耐久性についてお答えできません。
・車両の使用環境・保管場所・ヘッドライトレンズの劣化具合も個々で違う為に施工後の保証をお付けできません。
興味のある方はメールで
問い合わせして下さい。
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