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平塚市LA600Sタント 77,000キロの車検

■2017/05/20 平塚市LA600Sタント 77,000キロの車検
静岡に転勤中にもかかわらず、車検で来店頂き、ありがとうございます。
事前の情報として
①少し前からエンジンから変な音がして、オイルは交換したが変化ナシ。
②ブレーキパッド交換したけど、ディスクも交換が必要と言われている。
③仕事でも使う車です。悪い所や修理交換が必要な所はやって下さい。

順番に点検していきましょう。
①エンジンからの音の原因を探ります。
修理費も高額になる可能性もある為に最初に点検しました。
原因はウォーターポンプでした。
ダイハツ車のウォーターポンプは、エンジン停止時にキッっと音がしたり、エンジン始動中にキ~~~と音がする事があります。
この車両の場合は、ガラガラ音がしてエンジン内部、又はターボかと思うような音でした。
(ダイハツさんと協議しましたが、走行距離が多く保障外となりました)

ウォーターポンプ交換ですからLLC抜いています。
WAKO'S PWC入れて電食に対応。(ダイハツのクーラントは2年(初回3年)で交換)


納車時に詳しく話を聞いたところ、気づいた時はキ~~~と音がしていたそうです。
放っていたのでガタガタって音に変わったようです。
キ~~~の段階で連絡もらえれば・・・保証範囲で無償交換できた可能性もあります。
おかしいと思ったら黄色い看板の整備工場で点検して下さい。
きっといいアドバイスしてくれると思いますよ。

②ブレーキディスクは申告通り削れています。

交換も考えましたが、研磨してみました。

限度厚確保できたので、コレを使いましょう。

パッド面も修正して組み付けます。

リヤブレーキは異常なし。

ブレーキオイル(フルード)交換で、ブレーキメンテナンス終了。

少し早いタイミングですけど、イグニッションコイルへの負担を考えてプラグ交換します。

プラグにはカジリ防止グリスは使いません。


長くなりそうですが続けます。
ダイハツのCVTF交換時期は5万キロです。←メンテナンスノート確認して下さい。
もちろんCVTF交換作業と同時にWAWKO'S RECS施工。

CVTF温度も適温まで上昇したので、一気に6ℓ交換します。





圧送交換で6ℓ入れ替えてもこの程度にしか綺麗になりません。

まだまだ汚れているので2回目の交換です。













透明度も出たのでCVTF交換は終了。

レベル調整はMaxiSys診断機でフルード温度を確認しながらとなります。
以前は「電動ファン2回作動でレベル確認する」とか言われていましたが、現在は温度管理となっています。
LA600Sタントの場合は、フルード温度70~90℃の範囲ですから、ファンが回る前に調整をしなければいけません。

HOTレベル範囲に収めました。

エアコンフィルターも交換しましょうね。
こんなフィルターを通過した風が顔に・・・ゾッとします。


初回車検ですが走行距離が多く、定期交換部品や修理があり費用が掛かりました。
例えばCVTF交換ですが、やるなと言われればやりませんが、車両の寿命を延ばす為には必要とご理解ください。

I様
エンジンオイルには重要な役割があるので必ず定期交換して下さい。
ターボ故障・エンジン故障で○○万円かかってしまいます。
故障リスク減らすためにもオイルにも拘って下さい。



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