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ダイハツ L375Sタントの車検

■2017/02/27 ダイハツ L375Sタントの車検
中井町K様のタント車検。

5年で9万3千キロ走っています。
先ずはバッテリー点検から。

ラジエターキャップ良好で今回は交換しません。

LLCはPWC使っているので凍結温度の確認で交換しません。

「エンジンオイルは交換したばかり」とレベル確認だけ。

9万キロ超えてても状態はいいと思います。

トランスミッションオイル(CVTF)は5万キロ毎で交換です。

5万7千キロでWAKOS H-S交換済みです。
今回のタイミングでは少し早いので、あと一万キロ走ってから交換しましょう。

ワイパーのゴムは倒れているので交換しました。

エアーエレメントは交換時期です。

エアコンフィルターも交換。

リヤブレーキはダストが酷い。

予防整備のブレーキカップゴム交換でクリーニング。

綺麗に掃除しました。

フロントのブレーキパッド残量OK。
掃除して組み付けオイル(フルード)交換で完成。

LLC交換時期についてはメンテナンスノートで確認します。 
ダイハツ純正アミックス ロングライフクーラント(高防錆タイプ)は初回3年で以降2年毎に交換です。


LLCには凍結防止作用・防錆作用・潤滑作用・消泡作用と多くの役目があり定期交換が必要です。
凍結防止…もし冷却水が全部凍り走行したらエンジンは確実に壊れます。体積とか冷却水の循環など様々ですが…長くなるので終わり。
防錆作用…アルミエンジンでも腐食します。
潤滑作用…ウォーターポンプ軸の潤滑が悪くなりシール不良で水漏れ原因になります。
消泡作用…ウォーターポンプで発生する気泡をキャビテーションといいます。キャビテーションでウォーターポンプの羽が無くなります。


過去修理事例
A店で「オーバーヒートの原因不明で修理できない」と紹介されて入庫した日産スカイライン。
既にA店で点検修理が実施されているのでA店作業担当者に問い合わせしました。
①水漏れは確認できなかった②冷却水は錆で汚れていた。③ラジエーターの詰まりが原因と思いラジエーターとサーモスタッドを交換した。と。
適切な対処だと思うけどオーバーヒートを繰り返すそうです。

残された可能性は…
冷却水が錆→長期交換されていない→キャビテーション?
キャビテーションが羽を粉砕し冷却水の循環が出来ない事がオーバーヒートの原因でした。



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