ハンドルが重くなる原因は?
①タイヤ空気圧の低下②アライメントの狂い③パワステシステムの故障と3通り推測できます。
スズキ車の場合(ワゴンRアルトKei等)エンジン始動直後にハンドルが軽い重いが決定される場合はEPSの不具合でほぼ間違いありません。
自己診断機能からダイアグコードを表示させると44と読み取れました。
ダイアグコード44はモーター関連の異常だとわかりました。
フローチャートによる点検を実施しますがダイアグコード44出力はモーター異常で終了。
他の点検することなくモーターを交換しろと。
ですがスズキ車ってステアリングモーター単体で部品供給がありません。
ステアリングコラムAssyは120,000円超えでリビルト品でも2万円以上する高価格部品です。
古い車体の修理にそんなに予算はありません。
コンピューター番号から適合判断して品番違いのモーターを入手してみました。
交換後はパワステシステム回復と同時にダイアグコードも12番を表示して正常となりました。
中古部品の為に何時モーターが壊れるかわかりませんが修理は完了です。
純正新品部品やリビルト品を使えば安心感もあり長期間使用できるでしょう。
しかし古い車両の修理方法としては中古部品も選択の一つだと思います。
車齢や今後の使用年数も考慮して修理方法を提案するので遠慮なくご相談ください。
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