新年おめでとうございます。
本年最初の記事は皆さんに注意して頂きたい事例です。
オーナー自らスタッドレスタイヤに交換したもののナットが緩み走行不能に。
現場でスペアタイヤに交換してレッカーで運ばれてきました。
このナットも緩める事が出来ずに切断しました。
車種によってはアクスルシャフトを取り外す必要があり高額な修理費になる場合も。
この車両は外さない方法で。
スタッドレスタイヤを中古ホイールに組み換えてバランス調整。
最後はトルクレンチで締め付けます。
走行不能になったホイールは座面(テーパー部分)が無くなりボルト穴が拡大していました。
シーズンでタイヤを履き替える方は保管に注意!!
雨ざらしせずに物置で保管してください。
やむなく野外に保管する時は地上30センチ以上の高さを確保して風通し良くシートなどで囲い雨が当たらないように。
更に天気の良い日はシートをめくり湿気を逃がしてください。
また取り付け時にはタイヤ状態だけでなくナットの座面にも注意を。
ナット座面の錆で締め付け不良の原因となりナットの欠落原因になります。
今回はレアケースかも?
でも実際の出来事なので皆さんも注意してください。
では本年もどうぞよろしくお願いします。
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足立自動車
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