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MH23S ワゴンR トルコン太郎でATF圧送交換

■2016/11/02 MH23S ワゴンR トルコン太郎でATF圧送交換
スズキ車のATFをトルコン太郎で圧送交換できる店舗として海老名から来店いただきました。

コンタミチェックOK。6時の位置にスラッジがありますが問題ない範囲だと思います。
95,000キロ走行した車でもコンタミチェックの判定ではATF交換可能です。

ここでオーナー様は所用があり帰宅しましたので作業報告となります。
今回はストレーナー交換依頼の為にATFをドレンアウトします。

オイルパンはシールカッターで綺麗に素早く外します。

ドレンアウトしてもオイルパンにはフルードが残っています。

磁石は鉄粉で丸みを帯びオイルパン底にはスラッジが微量沈殿していました。

ストレーナーにもスラッジがありますが問題ないレベルです。
実際に走行時の違和感は無いと仰っていますから。

綺麗に掃除して組み付けます。

シールパッキン硬化中にオーナー様が戻らたので確認頂いた通りです。

初期補充で3ℓ注入してATF温度の上昇を待ちます。
しかし、フルードウォーマー外してる為に温度上がらず大きな誤算でした。
が、その分トルコン太郎内をATFが循環して「十分なクリーニング時間を確保できた。」ってことで。

AT内部というよりデフ側が汚れているようですね。

診断機で油温が50度を超えた事を確認し5リットルを圧送交換します。













透明度が出ていません。

2回目の交換は3ℓ使いました。





納得できる透明度も出ました。
最終レベル調整で1.3ℓ追加して作業終了です。


MH23Sはドレンアウト&オイルパン脱着ストレーナー交換で4.3ℓのATFが抜けてました。
ほぼ全量のATFが抜けてても透明度を出すには2回の圧送交換が必要で総量9.3ℓのATFを使いました。
FF車の場合デフオイル兼用となるので使用量は多くなりますね。

ストレーナー交換は費用別途の為に予算次第。
個人的には不具合なければ交換しなくてもOKだと思います。

スズキ車のATFをトルコン太郎で圧送交換したいって方はご連絡ください。
アタッチメント適合すれば圧送交換可能です。


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