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エンジンオイルのフラッシング効果? その2

■2016/10/28 エンジンオイルのフラッシング効果? その2
オイル漏れで入庫したL350Sタント。
簡易点検としては有効な駐車場のオイル漏れ確認方法です。

エンジン上部から漏れているようです。

ミッション上部にもオイル溜りがあります。

オイル漏れの原因はバルブカバーのプラグホールからでした。

プラグもオイルに浸かっています。

吸引しておきます。

オイル交換をサボった証拠です。

フラッシング効果は?個人的には否定派です。

バルブカバー裏はオイルが焼き付いてます。
オイル漏れの原因はオイルシールの硬化ですが部品代が約2万円します。
予算の都合でシーリングで様子見となります。

ゴムとは言えないガスケットと削り取ったオイルのカス。

↓この穴詰まるとブローバイガスが多くなりマフラーから白煙が出てオイル消費も多くなります。
合わせてPCVバルブやホース類も徹底洗浄が必要ですよ。

プラグも交換しましょう。
このタイミングで作業すれば工賃を圧縮できます。

ボンネット裏にラベルがあるので交換サイクルの確認をしてください。
最低でもラベルの指示通りに。

エンジンオイルのフィラーキャップ(注入キャップ)覗いて↓こんな状態だったら気を付けて下さい。



事例車両は偶然にもダイハツ車ですが他車両でもオイル交換をサボるとこの様にオイルが焼き付きます。
オイル漏れ・異音の発生・パワー不足はオイルの定期交換で回避できる可能性があります。

エンジンオイルの定期交換忘れずに!それだけでトラブルの予防になります。


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