各種ランプには意味があります。
今回の場合はエンジンチェックランプで黄色いランプです。
排気ガスをクリーンに保つため、燃費をよくするため、色々なセンサーがあります。
センサーからの情報をコンピューターが演算し、その時々の最良の状態にコントロールしています。
「普段と変わらず走るからそのまま」なんてしないでください。
有害ガスが出ているかもしれないし、燃費も悪化している可能性がありますよ。
車両はスズキDA63Tキャリィ。
左側のエンジンマークがエンジンチェックランプで通常エンジン始動後は消えているはずです。
チェックランプ点灯にはコンピューター診断機を使います。
診断機を使う事で現在進行形の異常を確認します。
各種センサーの数値から異常がないか読み取ります。
明らかに異常を示す吸気温センサーを点検しますが…
センサーが脱落していました。
コネクターロックがあるので外れにくいのですが何故外れたのか…
よく聞いたら無料点検って言われ点検してもらったとか…人為的故障です。
元通り組み付けてチェックランプの消灯確認します。
再度、診断機を使いデーターを読み取ります。
数値も正常です。
ランプ点灯原因としてコンピューターに保存されてる故障履歴を消去します。
この作業は大事で、次にランプが点灯故障した時に判断を間違えたりします。
今回のようなケースでも診断機使用料が発生します。
何卒ご理解お願いします。
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